6月, 2017年
そろそろ7月だなぁ|笹目ブログ
そろそろ7月だなぁ
塾の先生ならば、そろそろ夏期講習だなぁと思うのが自然かもしれないが
なぜか私は「そろそろ七夕だなぁ」などと思ってしまった。
そしてさらに思う。
七夕は笹の葉に短冊を吊るして・・・とあるが、笹と竹って見分けがつかない。
ということで調べてみた。
一般に、茎に鞘と呼ばれる枯れた葉っぱのようなものがついているのが笹、ないのが竹らしい。
しかし、○○ザサと呼ばれていても本当は竹だったり、☐☐ダケと呼ばれていても本当は笹だったりするものもあるのだとか。
つまり非常に分かりにくい違いしかないらしい。
どうすりゃいいんだよ・・・。
とりあえず、笹っぽいもの探してみようかな。
数学はしっかり考えて|高鹿ブログ
最近はすっかり社会や国語より数学を教えています。高鹿です。
で
数学って何に役に立つの?なんて聞かれますけど・・・うーん、確かに基本の計算は役に立つけど二次関数や高校数学は確かに何の役に立つんだろうって悩むときもあります。確かになぁ、普段だと基本計算や割合あたりができればいいか、あとは確率とか?他には・・・
でもね
数学を学ぶことで世界を知るって楽しさもあるとこの本を読んで思い知らされました。
『数学する身体』森田真生
若干30代の作者が「数学」という巨大な山を登ろうとする評論です。とくに第2章は白眉。数学者の歴史を描きながら彼らが「どんな山を登っていったか」がわかります。なるほど、数学とは「世界を知るたくらみ」だったのかなと思います。
そして美しい世界の構築こそが数学の真骨頂なのではないか。
作者は身体の拡張としての数学を、そしてそこから自由になり、更には最後身体に戻る数学の世界を描きます。そこにあるのは数学でなく哲学なのかなと思うのです。これ読むと「何に役に立つの?」なんて疑問が馬鹿らしくなります。
なぜ山に登るの
なぜスポーツをするの
なぜ模型を作るの
そんな疑問に対し答えるのが馬鹿らしいでしょ。そう、数学は勉強であると同時に「芸術」なのかもしれません。出来たら嬉しい、解けたら嬉しい。そんなものなのかもしれませんね。
まず数学を楽しんでみましょうよ。そんな作者の語りかけがしみいる本でした。数学からチューリングの暗号解読に飛びさらには岡潔から松尾芭蕉にまで行くこの本(松尾芭蕉と数学なんて!)。とってもスリリングな知的楽しみにとんだ本です。ぜひお試しあれ。
期末対策|笹目ブログ
中間対策が終わって
総体が終わって
気がついたら期末試験のテスト範囲を貰っていた
忙しいな1学期
私自身も「あれ?もう?」と思っているところ
子供たちはよりそういう気持ちが強いかもしれない
でもまぁ条件はみんな大体同じだし
やれるだけやるしかない
みんながやりきれるように、私も頑張ります
みんながんばれ!
2017年度夏期講習受付開始|News
本当の変化を体験する夏!!
当塾の夏期講習は、受講生が目的に合わせて自由に選べることが特徴です。
そして「偏差値がかなり上がった!」「二学期の勉強がしやすくなった!」「入試に自信がついた!」・・・と、毎年多くの高い評価を得ています。
その主たる理由は・茨城・千葉県立と私立20校の入試問題を分析している熱血講師陣が指導すること・前期集中講座で重要項目の内容を深く理解でき、後期総合講習で分野を体系的に理解できることにより、獲得内容を区別して講習生の学習が中途半端にならない講習であることです。
受験勉強を始める中学3年生には、これからの8か月で確実に合格に導くロードマップをご用意してお待ちしております。
自信を持って二学期へ、この講習会がお子様の学力の大きな力となると確信しています。
▶︎詳しくはこちらをご覧ください。
えーっ!夏30万円!?|継田ブログ
先日、ある有名個別塾に通う生徒の保護者より相談がありました。
お話を伺って驚きました。
夏期講習の受講について責任者と面談があり、
「〇〇高校合格なら30万円分の講習を受けなければダメです。
△△高校合格なら25万円分です。」
と言われました。
「そんなお金は・・・・・。」と言ったら
「大丈夫です。 うちはローンの支払いが可能ですから安心してください。」
と言ってローンの契約書を出してきたそうです。
毎年、夏や冬が近づくと同じような話を聞きます。
オーナーから教室責任者は夏のノルマが科せられるからだと聞いたことはありますが、
それにしても
子を思う親の弱みにつけこんでと
同業ながら腹が立ちます。
お気をつけ下さい。
「いつまで勉強してるんだ!!」|板橋ぶろぐ
夜の10時ころ、中学3年生が授業のあとに自習に来ます。とてもいいことです。
しかし、だらだらと勉強していたのでこう言いました。
「はい、10時半に教室しめるよー!」
制限時間ができるとペンのスピードもあがります。
そして10時半。
まだ問題を解いている途中の生徒もいます。
「はい、10時半だよー!終わりー!」
と声かけ。
すると生徒が、
「え!もう!?」
「ちょっとここだけ解かせてください!」
不思議ですね(笑)
いつも、「のんびり・ゆっくり・のらりくらり」な生徒ほど焦ります。
でもここは心を鬼にして…
「ダメ!まったくいつまで勉強してるんだ!!さっさと片づけて、早く帰る!」
塾の先生とは思えないセリフです。
しかし、短い時間に集中して勉強してほしいというポリシーが私にはあります。
だらだらやっていては意味がないのです。
勉強しない生徒にはこのセリフも効きます。
「入試まで、もう勉強しないで。」
究極です。生徒も言ってる私も、ぞっとしたのでした(笑)
テストに出ないので勉強しません|高鹿ブログ
あまり「試験に出る」なんてことばかり考えているとかえってできなくなりますよって話しです。
いやね、確かにテスト前だったら試験に出ることは大切なんです。そこが気になるのはわかります(そこは否定しない)。でもね、いつもそればっかり考えていると何か窮屈な感じがしませんか。
例えば社会では後醍醐天皇の建武の新政はテストに出ます。うん。室町幕府の基本だしね。でも、彼が部下?(になるのかしらん)として一緒に鎌倉幕府を倒した、新田義貞、楠木正成はテストに出ない。ましてや彼らがどんな風に戦ったかはもっと出ない。でもそれ知らなかったら「後醍醐天皇がどんな政治をしたかったか」は見えてこないし、その部下の楠木正成の苦悩も見えてこない。
つまりはリアルではないんです。
そして「リアルでないもの」は「覚えにくい」んですよ。だってただ「テストに出るだけの記号」になってしまうんですもの。あまりテストに出ないから覚えない、ましてやただ丸暗記をするのは疑問です。丸暗記は入るのも早いけど出るのも早いんです。
これは数学でも英語でもそう。英語だったらwatchとsee,look atの違いはテストに出ないかもしれません。どれも同じ「見る」だしね。でもそれぞれの違いは微妙にあるんですよ。そしてその違いを知ることで英語は「リアル」になるんです。そして「リアル」なものは忘れにくくなるんですよ。
だからね
あまりテストに出る出ないで勉強するのはやめましょうよ。知識が立体的になりませんから。いや、そんな勉強していて「楽しいですか」って思うんです。勉強の基本は「楽しさ」。その楽しさの基本は「なるほど、そうだったんだ」。ただ覚えるだけ、公式を利用できるだけ、そんな勉強では楽しくないと思うんだけどな。そして楽しくないのは覚えられないですよ。
まあテスト前には試験に出る中心で構いませんけど・・・←弱気だなぁ、自分。
江戸へwarp|継田ブログ
''華のお江戸へタイムスリップ!!
つくばみらい市にある
'WARP STATION EDO
中に入ると
江戸庶民の生活空間に入ります。
江戸庶民の住まいや商店街
そして庶民が行き来する川の橋
川には船着き場も庶民生活の一部分です。
商店街をくぐり抜けると
バーッと開ける敷地に構えるお城です。
上の写真は’江戸城大手門’
徳川家康が築いた居城の正面です。
敵や動物の侵入を防ぐための堀
実際にドラマや映画で見る背景そのものが目の前に広がります。
ついつい俳優になった気分でチャンバラしてました。
ここでドラマや映画の撮影は結構あります。
時代劇を演じてみませんか。