頭を使うのが勉強です|高鹿ブログ

Category: 高鹿ブログ, BLOG 2016-06-07

運動が体を使ったスポーツだとしたら・・・

勉強は頭を使うスポーツです。

 

なのに、頭使わないで勉強をして結果が出ると思いますか。

 

そう、例えば漢字練習。今日は同じ漢字を100回書くぞ!これ、おすすめできない勉強法です。なぜなら途中でもう勉強でなくルーチンワークになってしまうからです。漢字を100回書いたという結果は残りますがその漢字が書けるようになるかははなはだ疑問。

 

例えば漢字練習なら毎日違う種類の漢字100個を書いて百日同じことを繰り返したほうが、同じ漢字を百回書いてと言うのを百日繰り返すより効果が高いです。

その理由は「頭が働いているか」。脳科学の茂木先生でないけれど頭が動いてないのに覚えることはできないんですよ。

同様に「教科書写し」もおすすめできない勉強法です。写しているうちに「写す」ことだけが中心になってしまい頭を使うことがおざなりになってしまうからです。

社会や理科では教科書の文章を写すより、自分で考え社会の意味や理科の実験などをまとめるのはお奨めです。なぜならまとめることで「自分で考えているから」。

 

頭を使わない勉強法は楽です。ただ「書けばいい」のだから。でもそんな勉強では結果は出ません。「書く」ことよりも「考える」こと。それをしないと結果は出ないんですよ。