千葉テレビ顛末記|高鹿ブログ

Category: 高鹿ブログ, BLOG 2017-03-06

3月3日、ひな祭り。千葉テレビに出演する先生たちは11時に本部の前に到着。

「今年は何がでるかね」「●●(生徒の名前)できているといいんだけど」気楽な雑談からスタートも今年の入試内容の話題ばかり。教室を出発し1時にはテレビ局に到着する予定。

 

途中でラーメンを食べる。美味しくない。「いやな予感がするね」「いやここで悪いとこだしておくのがイイんだよ」くだらない話しで盛り上がる。

 

1時、千葉テレビ到着。「今年もお願いします」スタッフの方が外で待っていてくださった。ありがとうございます。

控室に行くと既に英、国、数の問題が揃っていた。皆、目の色が変わる。早速問題を解いてみる。

「今年の国語は簡単じゃないですか」と高鹿。

「確かにね。ただ大問2の説明文が少し難しくない?」沼田先生は言う。「でもうちで教えていた解き方を守れば大丈夫かな」

英語は?「例年通りですね。実力がそのままテストに反映されると思います」板橋先生は言う。

「やった、今年も統計調査だ!」田名網先生が奥の方から声をあげる。「これは出来たでしょ。関数も難しくないし」

 

3時、社会が到着する。「きたね、あ!最後の授業でやったメディアリテラシーもフェアトレードもUNHCRも出た!これ最後まとめでやっておいて良かったなぁ」これは高鹿。予想、大当りです。地理も簡単でこれなら80は取れるかな。

 

まだ理科が来ない。例年のことながら笹目先生はやきもきする。「いつものことですから」あと少しの辛抱です。ほら来た!

「うわ!マグニチュードの問題難しくありません?これ一個上がると32倍だから1024倍でもいいんじゃないですか」「いやちょっとまって教科書はと」醍醐先生が冷静にチェックする。「32倍は約って書いてあるね。基本は一個上がると10√10倍だから1000倍が正しいんだよな」なるほど。細かい。流石である。

5時にはリハーサル。最初はカミカミ。「時間も1分くらい余ってます。先生方、もう少しゆっくりでいいですよ」とプロデューサー。そう言われても秒刻みでしゃべるのは難しい。リハーサルは2回行った。もうへとへと。本番大丈夫かしら。

 

いよいよ本番。板橋先生の英語。冷静。しかも時間もぴったり(なんと1秒も遅れていない)。なんだとー気合が入る。僕の国語はそのつぎ。気合でついつい早口になる。落ち着いて落ち着いて。時間ぴったり。ふー、うまくいった。でもまだ社会が残っている。

そして田名網先生の数学。少し緊張してますと言っていたが、どうして落ち着いてるじゃないか。騙された。また時間ぴったし。2秒ほどしか遅れていない。

再び高鹿で社会。ついつい喋ってしまう。しまった、5秒ほど予定オーバー。笹目先生。あとは任せた!(無責任な)。

最後のとりは笹目先生の理科。うわ、完璧だ。最後はアクションまで見せる余裕まで。ありがとう笹目先生。

塾長先生の話も終わり無事終了。「オッケーです」へなへなと崩れ落ちる。ああ、終わったよ~。

 

本部に戻ると何人かの生徒から連絡がきていました。「先生、380でした。大丈夫ですか?」「結構とれましたけど問題カンタンでした?」その質問に答え今日は解散。

 

家に帰ってビールを飲む。そのビールの美味しいこと。